クレジットカードを作りたいけれど、「審査に通らない」「過去に延滞履歴がある」「クレジットカードを作るのは初めて」などと悩んでる方は多いのではないでしょうか?
この記事では審査に通りやすいことで有名な「ライフカード」について、特徴や利用方法を解説していきます。
ポイントが3倍になるキャンペーンの詳細や、1ポイント10円相当になるギフトの交換方法についても詳しく書いてあります。
他のカード会社の審査に落ちた方、クレヒス(利用履歴)に自信がない方にオススメのカードですので、参考にしてください。
目次
ライフカード(lifecard)の基本情報
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 通常0.5% |
貯まるポイント | LIFEサンクスポイント |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB |
追加機能 | ETCカード 家族カード ライフカードiD |
付帯保険 | カード会員保障制度 |
その他の特徴 | 海外アシスタントサービス(LIFE DESK) |
利用限度額 | 10〜200万円 |
締め日・支払日 | 締め日は毎月5日 支払日は月27日または翌月3日 *金融機関休業日は翌営業日 |
ライフカードの特徴・メリット
ライフカードには様々な特徴やメリットがあります。
年会費は無料なので、最大でポイントを3倍獲得できるなどのサービスもあります。初心者でも安心して申し込めますので参考にしてください。
年会費が無料
ライフカードは「年会費が永年無料」なので、クレジットカード初心者にオススメです。
クレジットカード会社によっては初年度のみ年会費無料など条件がありますが、ライフカードは「永年無料」で、持ってるだけで費用が無駄に発生することはありません。
年会費3000円のカードなら、何も使わなくても毎年3000円がかかるので、永年無料なのは安心です。
年会費がかからずに使えるカードを探してる方にライフカードはオススメです。
入会初年度のポイントは1.5倍
ライフカードは入会初年度のポイント還元率は1.5倍です。初年度はポイントを効率的に貯められます。
例えば、10万円の買い物をした場合、通常100ポイント獲得のところ、1.5倍なら150ポイントです。ポイント分はキャッシュバックすることも可能なので、ポイントの使い道が決まっていなくても大丈夫です。
大きな買い物をする予定があれば、より多くのポイントを獲得するチャンスなので活用しましょう。
通常はポイント1倍・利用額に応じて最大2倍のポイントがもらえる
ライフカードは利用金額の大きさに応じて獲得ポイントが上昇します。最大で2倍にポイントが増えるので上手に利用しましょう。
以下、表に詳しくポイントの獲得条件をまとめました。
獲得ポイント | ポイント獲得条件 | |
レギュラーステージ | 基本ポイント1倍 | なし |
スペシャルステージ | 基本ポイント1.5倍 | 年間利用額50万円以上 |
ロイヤルステージ | 基本ポイント1.8倍 | 年間利用額100万円以上 |
プレミアムステージ | 基本ポイント2倍 | 年間利用額200万円以上 |
全て次年度から獲得ポイントが増える仕組みになっています。例えば、レギュラーステージで年間50万円以上利用すると、次の年からスペシャルステージにランクアップし、1000円の買い物ごとに1.5ポイント貯まります。
さらにスペシャルボーナスとして、1年間の利用金額が50万円以上で300ポイントもらえます。
誕生月はポイント3倍で還元率1.5%以上
ライフカードは誕生月にポイントが3倍獲得できます。通常のポイント還元率が0.5%なので誕生月の場合は、「還元率が1.5%以上」になります。
例えば10万円の買い物をした場合、通常500ポイント獲得のところ、誕生月に限り3倍の1500ポイントを獲得できます。
お買い物金額が多いほど得られる恩恵も大きいので、大きな買い物は誕生月にすると予定を立て、ライフカードで決済するのがオススメです。
貯まったポイントはマイルやギフトカードへ交換できる
ライフカードで貯まったポイントは、マイルやギフトカードへ交換できます。具体的には、ANAマイル(交換手数料無料)、アマゾンギフト券、JCBギフトカード、Vプリカ、JTB旅行券、AOYAMAギフトカードセットなどと交換できます。
洋服の青山で利用できるAOYAMAギフトカードへの交換の場合、1000ポイントで1万円相当の商品券と交換できます。つまり1ポイント10円に相当します。
スーツを新調したい、入社式などでスーツが必要な方にオススメです。
ライフカード(lifecard)の良い口コミ・悪い口コミまとめ
ライフカードの「良い口コミ」と「悪い口コミ」の両方をまとめました。
メリット・デメリットを比較すれば、よりカードへの理解が深まり、客観的に判断できるようになりますので参考にしてください。
良い口コミ①審査がスムーズ
口コミによれば、「日曜日にネットで申し込んで月曜日の朝に審査通過通知がきた」という方もいます。
クレジットカードの種類によっては1~2週間発行にかかるものもありますから、審査の早さが際立ちます。
審査スピードが早ければカードもすぐ発行されるので、早くクレジットカードを作りたい方にライフカードはオススメです。
ただ、クレジットカードの審査スピードに関わらず、必要だと感じたら早めに申し込んでおいた方が余裕を持てます。慌てて申し込んでも間に合わない場合がありますので、申し込みは早めにしましょう。
良い口コミ②ライフカードChは、クレヒスに自信がない人でも作れる
ライフカードCh(有料)は通常のライフカードと基本的な機能は同じですが、「独自の審査」を採用しているのでクレヒス(利用履歴)に自信がなくても審査に通りやすいです。
実際に「他社のカードの審査に落ちた方」、「クレヒスに不安を持っている方」でも審査に通ったという口コミもあります。
公式サイトでも「過去に携帯料金を延滞した方」、「審査が不安な方」、「初めてクレジットカードを作る方」も対象にしていると発表しているほどです。
クレヒスに自信がない方は申し込みを検討してみましょう。年会費が5000円かかる点には注意してください。
良い口コミ③電話サポートの対応が良い
口コミによれば「約10年間で5~6回サポートセンターにお問い合わせしたことがあったが、全て丁寧な回答で不快な思いをしたことがない」という意見もありました。
電話サポートが良い点は、困ったことやトラブルが起きた時に心強い味方となります。特にクレジットカード初心者の方は、使い方がわからずに悩む機会が多いです。
「カードの盗難被害に遭う」、「詐欺被害に遭い暗証番号を盗まれる」、「カードを落としてしまう」などのトラブルは誰でも起こり得ます。その際に丁寧に電話サポートしてくれるカード会社はオススメです。
悪い口コミ①海外旅行保険の付帯がない
ライフカードは海外旅行保険が付帯していないので、海外旅行際は不安材料になります。悪い口コミにも海外旅行保険が付帯していない点が挙げられていました。
ただ、「旅行傷害保険付きのカード」も発行していますので安心してください。年会費は初年度無料で、2年目以降は1250円かかりますが、最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯されます。
自動付帯はカードを持っているだけで保険が適用されるので、海外旅行をよくする方にオススメです。
悪い口コミ②誕生月以外の月のポイント還元率は低い
悪い口コミには「誕生月以外はポイント還元率が低い」という意見もありました。確かにポイント還元率は0.5%なので、決して高い数字ではありません。
しかし、年間利用金額によってポイント還元率を上げることは可能ですし、誕生月は獲得ポイントが3倍になるので、使い方次第で効率的にポイントを貯めれます。
他にもポイントをAOYAMAギフトカードへ交換すれば、1ポイント10円換算なのでお得です。
ライフカードがおすすめな人
ライフカードは「過去の利用履歴に不安な方」、「他のカード会社の審査に落ちた方」、「カードを早く作りたい方」などにオススメのカードです。
審査基準は他のカード会社と比べると甘いので、審査に通りやすいカードです。
クレヒスに傷がついてしまっている人
ライフカードは「独自の審査基準」で1人ずつ個別に審査しているので、クレヒスに自信がない人でも審査に通りやすいカードです。
有料版のライフカードchは特に、「審査に不安のある方」、「過去に延滞経験がある方」、「他のカード会社の審査に通らなかった方」でも申し込めると公式HPに記載しています。
一般的にクレジットカード会社が「延滞歴があっても大丈夫」とうたうことは少ないので、信用力が低い人でも作れる可能性は高いです。
ただし、ブラックリストに載るなどの極端に信用力が低い人は審査に通る可能性が低くなります。
すぐにカードを発行したい人
公式サイトによると、申し込み日から「最短3営業日」でカードが発行されますので、すぐにでもカードを発行したい人にオススメです。
実際に「申し込み日から4日でカードが発行された」と言う口コミもあります。どうしても急ぎでカードを作りたい方は検討してみましょう。
クレジットカードを今すぐにでも使いたいのに、申し込んでからなかなか届かないと困ります。その点、審査が早いに越したことはありません。
ライフカードについてよくある質問
ライフカードについてよくある質問をまとめました。ライフカードは、「学生専用カード」、「ライフカードch」など様々な種類があります。
それぞれカードの種類によって特徴があるので、しっかりと押さえておきましょう。
ライフカード(lifecard)の審査は厳しい?審査基準や審査期間は?
ライフカードの審査は「過去の利用履歴に不安がある方」も対象にしているので、比較的審査は易しいです。口コミによると、「他社のカード審査に落ちた」方でも審査に通ったケースもあります。
審査基準
審査基準は公式サイトには「独自の審査基準で1人1人個別に審査を行なっている」とあるだけで、明確には示されていません。ただし、「日本在住で高校生を除く18歳以上で電話連絡可能な方」が申し込み対象ですので、審査のハードルは低いです。
審査期間
審査期間は短く、公式サイトによると「最短3営業日以内にカードを発行できる」とあります。ただし、申込者の信用状況によっては時間がかかるケースもありますのでご注意ください。
ライフカードch(有料版)ってなに?通常のライフカードと何が違うの?
ライフカードchは年会費が5000円かかりますが、通常のライフカードと違いサービスが充実しています。特に「付帯保険」には大きな違いがあります。
以下の表に、両者の違いをまとめましたので参考にしてください。
年会費 | 主な付帯保険・サービス | |
ライフカード(通常) | 無料 | カード会員保障制度 |
ライフカードch | 5000円 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 シートベルト傷害保険 カード会員保障制度 弁護士無料相談サービス |
ライフカードchは、年会費がかかりますが海外・国内傷害保険が自動付帯してますので保険を充実させたい方にオススメです。他にも弁護士無料相談サービスが付いてますので困ったことが起きた時に相談できます。
ライフカード(lifecard)は簡単に解約できる?
ライフカードは、手元にカードを準備して「電話1本」で簡単に解約できます。以下に詳しい内容を記します。
- ライフカード電話窓口に電話する(045-914-7003)
- 自動音声ガイダンスに従いカード番号と暗証番号を入力する
- 退会完了
この3つのステップだけです。ただし、以下の4つに当てはまる方は退会できませんのでご注意ください。
- ご利用残高がある場合
- 暗証番号が不明な場合
- カードが手元にない場合
- ETCカードの契約がある場合
どうしても不明な点がある場合は、オペレーターに相談するといいでしょう。
ライフカードのキャッシングはどうやれば利用できる?
ライフカードのキャッシング利用方法についてまとめました。大きく分けて3つの方法があります。
- ATMを利用する(暗証番号が必要)
- オンラインキャッシングを利用する
- テレホンキャッシングを利用する
ATMを利用するケースがお手軽で、国内14万台以上の金融機関・コンビニ・スーパーマーケットなどのATMから利用可能です。
キャッシングは入り用の際に便利ですが、使いすぎると後で返済が難しくなるので計画的に利用しましょう。
学生には「学生専用ライフカード」がおすすめ!
ライフカードには、「学生専用ライフカード」があります。年会費は永年無料で、学生限定でお得なサービスを受けられます。
ポイント還元率は通常のライフカードと同じで基本0.1%(1ポイント5円相当)です。海外旅行傷害保険が自動付帯で最高2000万円まで補償されます。
海外旅行でショッピングすると5%キャッシュバックされるサービスもついてますので、海外旅行好きな学生にはオススメです。
学生専用ライフカードを持って社会人になると、社会人1年目でゴールドカードにグレードアップできる可能性もあります。
ライフカードと合わせておすすめのクレジットカード
ライフカードと合わせてオススメのクレジットカードを紹介します。全て年会費無料ですので、ぜひ検討してください。
カードを複数枚持つことで、より効率よくポイントを貯めれますし、サービスも幅広く受けることができます。
楽天カード
楽天カードは、年会費が永年無料でポイント還元率は通常1.0%と高いです。1ポイント1円相当なので煩雑な計算はいりません。
家電、化粧品、日用品、書籍、食品など、膨大な商品数を誇る楽天市場でポイントを使えるのも魅力です。ネットでの買い物なので、ポイントを使える店舗を探さなくていいのが便利です。
新規入会&利用で5000ポイントを獲得するチャンスもあります。ただ、こういったサービスは予告なしで終了することがあるので、早めに検討しましょう。
Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTは、年会費が永年無料でポイント還元率は通常1.0%と高水準です。
入会後6ヶ月に限っては「ポイント還元率が2.0%」で、大量獲得のチャンスがあります。
さらに、オリコモールを通してカードで商品を購入すれば、基本ポイント還元率1.0%+オリコモール利用のポイントがもらえるので非常にお得です。
入会特典ボーナス1000ポイントに加え、キャンペーンに参加で最大8000ポイントも追加で獲得できる可能性もあります。ポイントを効率的に貯めたい方にオススメのカードです。
JCB CARD W/JCB CARD W plusL
JCB CARD W、JCB CARD W plusLはそれぞれ男性向け、女性向けと分かれています。年会費は無料で、ポイント還元率は通常0.2%です。
ただし、カード申し込みはWEB限定で、39歳以下しか発行できないので注意してください。
どちらも特徴はほとんど同じですが、女性向けのJCB CARD W plusLは、女性特有の疾患に対する保険を追加できます。
2つのカードの大きな特徴として、キャンペーン期間中に入会すれば、
- 新規入会限定で入会後3ヶ月以内の利用をすればポイント10倍
- 提携先のお店で買い物するとポイント10倍(キャンペーン登録が必要)
- 新規入会限定でスマリボ登録&利用をすればポイント10倍
3つの条件を全て満たせば「最大でポイント30倍獲得」することが可能です。ポイントを大量獲得したい方にオススメのカードです。
ただし、これらのキャンペーンは予告なしに終了する場合がありますし、条件3つめのリボ払いは計画的に利用しないと返済が苦しくなるので慎重に検討しましょう。
リクルートカード
リクルートカードは年会費が永年無料で、ポイント還元率は通常1.2%と業界最高水準です。一般的なカードのポイント還元率は0.5~1%なので、ポイントをたくさん獲得したい方にオススメです。
リクルートカードで貯まったポイントは、Pontaポイントに交換可能です。Pontaポイントは、ローソン、ケンタッキー、ゲオなどで使えますので、貯まったポイントの使い道に困りません。
ポイントは使い道が見つからず失効してしまう恐れもあるので、幅広い場所で使えるリクルートカードはオススメです。
セディナカードJiyu!da!
セディナカードJiyu!da!は、年会費が永年無料でポイント還元率は通常0.5%です。ハローキティのデザインをしたカードも選べますので、可愛いデザインが好きな方にオススメです。
このカードの主な特徴は、セブンイレブン、ダイエー、イオンで利用すると獲得ポイントが3倍になることです。近くに該当する店舗がある方は、効率的にポイントが貯まります。
毎月の利用金額は一括払いではなく、自分で支払う金額を設定する仕組みなので、利用する際は注意しましょう。デザインにこだわる方や効率的にポイントを貯めたい方にオススメです。
ライフカード(lifecard)を作って、毎日をお得に過ごそう!
ライフカードは冒頭でも紹介しましたが、「審査が不安な方でも申し込める」カードです。過去に延滞履歴がある方、他のカード会社の審査に落ちた方でも審査が通る可能性は高いのでオススメです。
誕生月にポイントが3倍獲得できるチャンスもあるので、たくさんポイントを貯めたい方にも向いているクレジットカードです。
過去にクレジットカードの審査に落ちてしまった方でも諦めず、ライフカードの発行を検討してみてください。