クレジットカード現金化ってどうやるの?優良店や高還元商品も紹介

お金がない場合、消費者金融や銀行で融資を受けるよりも、クレジットカード現金化を利用することで、審査もなく短時間で資金調達ができます。

カード会社に取引明細を知られたくなければ、自ら還元率の高い商品を購入し転売するのではなく、海外の決済端末を使う現金化業者を利用すれば現金を手にできます。

今回は、クレジットカード現金化の方法と、現金化に適した優良店、さらに自己調達する際の高還元商品について、詳しく解説していきます。

クレジットカード現金化の優良店はどこ?具体的な店舗を紹介

クレジットカードを使って現金化する方法は、金融業者でお金を借りるわけではないので、面倒な審査が必要ありません。

ここでは、現金化できる優良店を紹介します。

24キャッシュ

申込金額換金率
1~10万円87%
11~30万円89%
31~50万円91%
51~100万円93%
101万円以上最高98.8%

営業時間は9時~20時で、ネット申し込みで即日最短10分で換金が完了します。基本は15時までの振込しか即日対応はできませんが、ジャパンネット銀行やゆうちょ銀行などであれば、15時以降でも即日対応可能です。

平日はもちろん、ネットバンキングの利用なら土日にも対応してくれるので、急にお金が必要になった場合に利用しやすいです。

あんしんクレジット

申込金額換金率
1~20万円84%
21~50万円86%
51~80万円88%
81~100万円90%
101万円以上94%

新規契約の人には換金率5%アップクーポンを配布しており、さらに換金率を上げられます。

電話申し込みだと9時~20時の営業時間内にする必要がありますが、メール申し込みなら24時間365日対応しています。申し込みから最短10分の早さで現金化できるのも嬉しいです。

和光クレジット

申込金額換金率
3~15万円87%
16~30万円88%
31~50万円89%
51~70万円90%
71~100万円91%
101万円以上要相談

これらは個人プランの換金率であり、法人プランはそれぞれ3%ずつ高くなります。

和光クレジットでは、本人確認作業が円滑に進み、その時の混み具合次第では最短5分のスピード入金が可能です。

営業時間は9時~19時で、土日営業もしています。

ハピネス

申込金額換金率
1~20万円91%
21~50万円93%
51~80万円95%
81~100万円97%
101万円以上最高98.3%

女性限定プランでは、この換金率よりそれぞれ1%ずつ高くなります。ただし、101万円以上だけは0.5%の上乗せです。

電話受付は9時~22時、ネット申し込みは24時間対応しています。ネット銀行は土日祝日でも対応可能なため、一般的な金融機関の営業日に縛られないのも魅力です。

エブリィ

申込金額換金率
1~10万円90%
11~30万円91%
31~50万円93%
51~70万円95%
71~100万円97%
101万円以上最高98.8%

エブリィはいつ申し込みしても1時間以内に入金してくれるため、利用者の急な金欠にも対応できます。ただし、24時間対応できる銀行口座を持っている人に限ります。

申し込みは24時間受付していますが、実際に対応する時間は9時~19時で土日は休業です。

ひまわりギフト

申し込み金額で決まった換金率があるわけではなく、他社よりも換金率が低い場合は換金率アップの対応をするスタンスの業者です。

最高96%の換金率を公表しており、毎月15日は還元率3%アップのひまわりの日としています。

メール対応は24時間受付していますが、営業時間は9時~20時です。申し込み時に来る確認の電話を考えると、即日換金をしたいなら営業時間中でなければいけません。

申し込みから入金にかかる時間はおおよそ20分~30分です。

新生堂

申込金額個人プランレディースプラン法人プラン
3~10万円87%87%87%
11~50万円89%90%90%
51~100万円92%95%要相談
101~200万円94%要相談最高93%

新生堂には3つのプランがあります。

個人プランは、20万以上の利用で一律87%の換金率を最低保証します。最高で94%の換金率が期待できます。

レディースプランは、11万円以上の申し込みで換金率90%の最低保証があり、101万円以上であれば要相談でさらに換金率を上げることも可能です。

法人プランのベースはレディースプランと同等で、51万円以上の申し込みだと還元率を柔軟に対応でき、最高93%の還元率まで引き上げられます。

営業時間は9時~21時、メールやFAXでの申し込みは24時間受け付けています。

キャッシュライン

申込金額当日プラン通常プラン法人プラン
1~15万円未満88%89%90%
15~30万円未満90%91%92%
30~50万円未満92%93%94%
50~80万円未満94%95%96%
80~100万円未満96%97%98%
100万円以上99%99%98.8%

キャッシュラインは、当日・通常・法人の3つのプランがあります。

当日プランは当日中に現金が受け取れ、急ぎで金策が必要な人向けで、換金率は他2プランより低めです。

通常プランは現金を受け取るのに数日要しますが、換金率は当日プランよりも高いです。

法人プランは法人クレジットカードのみの利用となり、個人の申し込みはできません。

LIFE(らいふ)

申込金額換金率
1~10万円未満90%
10~20万円未満92%
20~30万円未満95%
30万円以上最高97.8%

LIFEのクレジットカード現金化の方法は、指定した商品を購入することでキャッシュバックとして、お金を振り込んでもらう方式です。決済後は5分以内で入金が済むスピードが魅力です。

営業時間は9時~21時で、年中無休です。ネットやFAXでの申し込みは24時間対応しています。

ゼロスタイル

申込金額換金率
1~15万円未満88%
15~30万円未満90%
30~50万円未満92%
50~80万円未満94%
80~100万円未満95%
101万円以上最高99.2%

他社でよくあるケースとして、現金化の際に発生する手数料のせいで、高い還元率であっても実際に受け取れる金額が少ないこともあります。

その点、ゼロスタイルは手数料ゼロを謳っており、手数料で現金が目減りする心配はありません。

営業時間は9時~20時の年中無休で、ネット申し込みは24時間受け付けています。

クレジットカード現金化ができる高還元商品

上記で挙げた現金化の優良店を利用しなくても、自らクレジットカードで商品を購入して売却することで現金化できます。

そのためには、できる限り換金率の高い商品を購入する必要があります。

ただし、他の業者を仲介させず、表向きは商品購入→中古品として売却という多くの人が日常的にする行為と変わらないので、カードの不正使用を疑われにくく、本人確認も不要です。

以下に詳しく解説していきます。

ブランド品の腕時計やバッグ

換金率の高い商品といえば、まずブランド品が挙げられます。

中でも、シャネル・ルイヴィトンなどのバッグ類、ロレックスの時計などの人気ブランドは、価格の下落も少ないです。ブランド品の買取需要は多く、売る場所に困らないのも魅力です。

現金化の専門店と比べると換金率は悪く、いくら人気のブランドの新作であっても換金率は80%あれば良いほうです。あまり割の良い方法とは言い難いです。

ゲーム機

ゲーム機本体は換金性が高い商品として有名です。人気が高く、未使用の最新型であれば高値で売却できます。

特に、人気で品薄となっているゲーム機であれば、中古業界も供給が間に合っていないので、かなり期待できます。

それでも、換金率は80%あれば良いほうで、売るタイミングを逸してしまうと、たちまち換金率は大きく下がるので注意したいところです。

ブランド品や宝飾品を換金すると本人確認を求められることが多いですが、ゲーム機なら本人確認不要の場合も多いです。

金券・ギフト券

商品券やギフト券は額面の90%以上の換金率を誇ります。

カード会社も商品券やギフト券の現金化はよく使われている方法で、不正を疑われやすくマークが厳しいです。

仮に転売目的で購入した場合は、クレジットカードの利用停止処分になる可能性があるので、おすすめしません。

新幹線の回数券・切符

新幹線の回数券は換金率95%以上のケースが多く、現金化に適しています。

東京~大阪間などビジネスや観光需要の高い回数券は買取額が高く、現金化する人にとってはおすすめの区間です。

新幹線の回数券も商品券同様に規約違反となるので、バレた場合は利用停止処分になる可能性があります。売却の際に本人確認書類の提示を求められることもあります。

クレジットカード現金化の口コミは?疑われた人や2ch・知恵袋も調査

実際にクレジットカードを使った現金化の口コミはどうなっているのでしょうか?

現金化は損している、悪徳業者が存在する、そもそも法律違反では?そんな2chや知恵袋での人々の声をまとめました。

クレジットカード現金化は、どうしても損をしてしまう

キャッシングと違い、クレジットカードを使った現金化は、100万円分のクレジットカード利用枠を使っても、100万円の現金を受け取れるわけではありません。

換金率80%であれば受け取る現金は80万円で、差額の20万円は損している感覚になります。

一方、クレジットカードのキャッシング枠を使って現金を入手すると、最高18%程度の金利がかかります。

現金化の換金率の方が有利な場合もあり、返済が遅れると金利負担は膨らむので、「損する金額」が固定の現金化の方が分かりやすい面があります。

また、消費者金融などで借り入れする場合、まず利用登録が必要です。身分証明書の準備や勤務先への在籍確認などの本人確認を経ないと借りられず、非常に手間です。また、金利負担もあります。

現金化であれば、商品を購入する手間はあるが余計な審査がないことが大きいです。キャッシングの利息負担や信用情報を傷つける心配もありません。

このことから、クレジット現金化は換金率が低くて「損をしている」と思っても一定の需要があるのです。

クレジットカード現金化業者には、悪徳業者もいる

クレジットカードの現金化業者の中には悪徳業者も存在し、特に高い還元率で利用者の気を引こうとする業者は要注意です。

利用規約の中には、利用者が大損するような一方的な内容が含まれているかもしれないので、必ず全てチェックしなければいけません。

会社の所在地や代表者名なども確認が必要です。比較サイトなどで紹介している大手現金化業者を利用することで、悪徳業者を避けられます。

クレジットカード現金化は、カード会社側の会員規約違反

繰り返しますが、クレジットカードを使った現金化はカード会社の規約違反に当たります。

現金化は「人を欺き、不当に利益を得る行為」ではなく、クレジットカードの利用代金をきちんと支払っている以上、詐欺罪には当たるとは考えにくいです。

法律的にはグレーゾーンで、現金化業者との取引は表向き、クレジットカードで高額な商品の売買をしているようにしか見えません。

他のクレジットカード決済の内容と区別が付きにくく、疑われにくいのです。

クレジットカード現金化の流れを解説!

クレジットカードを使った現金化は、業者が用意した商品を高額で購入し「実際の商品代」を差し引いた金額の払戻を受けるキャッシュバック方式、換金率の高い商品を購入して転売する買い取り方式の2つがあります。

ここでは、キャッシュバック式の現金化業者を利用した場合の流れを解説します。

申し込みをする

まず、クレジットカードのショッピング枠の残高を確認します。現金化のためには商品を購入する必要があり、利用可能残高が不足していればそもそも利用できません。

ショッピング枠に余裕があれば、実際に申し込みます。本人確認があるので、運転免許証などの顔写真付き証明証を用意しておきます。

現金化業者が指定した商品をクレジットカードで購入する

本人確認が済んだ後は、業者が指定した商品をクレジットカードで決済します。

この際購入する商品を間違えないように、細心の注意を払います。

口座に入金される

クレジットカード決済が完了すると、業者によっては数分で利用者の口座に入金されます。

入金額は、クレジットカード決済額から手数料を差し引いた後、指定の換金率で算出されます。

商品を受け取る

現金化が目的なので購入した商品に関心はないでしょうが、手続き終了後に自宅に商品が届きます。

表向きは商品をクレジットカードで購入したことになります。商品を必ず受け取り、カード会社への支払いが完了するまで手元に置いておきましょう。

万が一、カード会社に現金化を疑われた際、確認があった場合に対応できるからです。

クレジットカード会社へ返済

現金を受け取ったことで満足してはいけません。きちんとクレジットカードで購入した代金を支払い終えて、初めて完了したといえます。

金額によっては分割払いなどにしておかなければ、滞納してクレジットヒストリーに傷が付きます。

クレジットカード現金化についてよくある質問

クレジットカード現金化は、カード会社が利用しないよう呼び掛けているため、「不透明な商売」「怖い」といった声が良く聞かれます。

ここでは、よくある質問に対して、詳しく解説していきます。

クレジットカード現金化が怖い・・・。まずは少額からとかできる?

初めての利用だと特に怖いと思ってしまいます。

現金化業者の中には、最低利用額を1万円から設定している業者もあるので、少額からでも充分可能です。

消費者金融を利用すると、周囲の人のバレる心配や面倒な審査がありますが、現金化業者にはその煩わしさが一切なく、即日で現金を手にできます。

ただし、怖い悪徳業者も存在するので、現金化業者は慎重に選びましょう。

クレジットカード現金化は本人確認不要?

クレジットカード現金化業者を利用する際は、本人確認は必須です。

現金化はカード会社が利用規約で禁止しており、現金化業者は表向き、クレジットカードを使った高額商品の取引をしています。

クレジットカードを使う際にサインが必要なのと同様に、現金化業者をカード利用者が本人であるかを確認します。また、現金化業者にとって余計なリスクを発生させないためにも本人確認を徹底しています。

もし本人確認不要であれば、他人のクレジットカードで容易に現金化ができることになり、不正利用を助長しかねません。

さらに、買い取り式の現金化業者は中古品販売業なので、古物営業法に基づき、本人確認が義務付けられています。

クレジットカード現金化は業者を使わないでもできる?

現金化業者を利用しない現金化方法もあります。自分で商品券や新幹線の回数券など換金率の高い商品を購入し、売却することで現金化できます。

ただし、これもカードの規約違反で、最悪の場合カードの利用停止となる恐れがあるので、あまりおすすめはしません。

「換金目的で購入したのではない」と言えば通じるかもしれませんが、グレーゾーンです。

クレジットカード現金化をすると自己破産できなくなる?

自己破産は借金の解決方法として知られますが、クレジットカード現金化を利用すると自己破産できなくなる可能性があります。

破産法第252条1項2号は「不当な債務負担行為」をすると自己破産できないと定めており、クレジットカードの現金化がこれに当たる懸念があります。

個人再生や任意整理のような破産法に基づかない債務整理は、現金化はあまり影響を受けませんが、クレジットカード現金化した場合、自己破産はできないものだと考えた方が良いです。

クレジットカード現金化は大黒屋でもできる?

買取ショップとして知名度の高い大黒屋を利用して、クレジットカードの現金化をすることは可能です。

大黒屋では、わざわざ店に出向かなくても宅配買取を行っており、依頼すると無料で宅配セットが送られてくるので、クレジットカードで購入した商品を詰めて送るだけです。

ブランド品やゲーム機はもちろん、換金率の高い新幹線の回数券やギフト券・金券なども買取対象です。

クレジットカードの現金化は自己責任で

クレジットカード現金化は、破産法違反の可能性から自己破産できなくなったり、カード会社に規約違反を認定されるとカード強制解約(=全請求額の一括請求)をされたりする恐れもあります。

しかし、現金化は表向き、通常の商品取引と変わらないので、すぐに現金が必要になった際はキャッシングなどと合わせて検討したくなります。

現金化業者の中には、誇大広告で利用者に損をさせる悪徳業者も存在します。自己責任で現金化をする場合、さらなるリスクを背負わないためにも、大手の安全な業者を選びましょう。

また、現金化を自分で行えば作業が面倒ではあるものの、仲介手数料などが発生せず、多くの現金を確保できます。

繰り返しますが、クレジットカードの現金化は便利な一方、グレーゾーンの行為です。利用する際は慎重に検討し、自己責任になることを忘れないでください。