クレジットカード解約時の注意点は?損しないためのチェックリスト6つ

必要のないクレジットカードを所有している場合、それを解約した方がいいのか悩んでしまうことがあるのではないでしょうか。

必要以上にクレジットカードは持たない方が良いと考えることでしょう。

確かにクレジットカードは解約しておいても良いものです。

ただ、クレジットカードを解約する時には注意しなければならないこともあります。

この記事では、クレジットカードを解約するときの注意点や解約することによるデメリットを解説していきます。

クレジットカードを解約したい!年会費更新や使用停止タイミングは?

クレジットカードを解約したいと考えた場合、どのようなことを理解しておかなければならないのでしょうか。クレジットカードの年会費についてや使用が停止されるタイミングなどについてここでは詳しく解説していきます。

クレジットカードを解約してから使えなくなるまでの期間は?

クレジットカードは基本的に解約した瞬間に使えなくなります。手続きが完了した段階でクレジットカードが利用できなくなるのです。

一般的にクレジットカードは電話で解約が可能です。コールセンターに連絡をしてクレジットカードの解約手続きを進めてもらいます。

電話で解約手続きをするのであれば、その電話でクレジットカードの解約手続きまでが完了します。

電話で解約手続きが完了した旨が伝えられて、その段階でクレジットカードが利用できなくなっています。

クレジットカードは解約してしまうとすぐさま利用できなくなるものです。

一定の期間をおいてから利用が停止される仕組みではありません。

そのことを踏まえると、必ず解約して良い状態になってから手続きをしなければなりません。

クレジットカードを解約した場合の引き落としタイミングは?

クレジットカードは解約した場合でも通常通りの引き落としがされます。

クレジットカードを利用しているのであれば、いつもと同じように次回の引き落としタイミングで請求されます。

クレジットカードを解約するからといって、特別なタイミングで請求が発生するわけではありません。

今までと同じように入金を済ませておけば問題がありません。

ただし注意しなければならないのは、分割払いやリボ払いがある場合には請求が長く発生する可能性があることです。

請求が残っていると引き続き支払いを続けなければならないことがあります。

クレジットカードによっては、残高を一括で支払わなければならないものもあります。

支払いを引き続き続ける場合には同じサイクルで支払いが続きますが、一括で支払う場合には最後の支払日に全てが請求されます。

クレジットカードの年会費を更新せずに済む解約タイミングは?

クレジットカードを解約するのであれば、年会費を無駄にしないようにしなければなりません。

折角支払った年会費ですので、最大限有効活用することが大切です。

言い換えると、クレジットカードの年会費が発生する前に解約をすれば最大限の活用ができていると考えられます。

期間ぎりぎりまでクレジットカードを有効活用するのです。

以下では、具体的なクレジットカードの更新タイミングについて紹介しているので、チェックしてみてください。

セゾンカードの場合

セゾンが発行するクレジットカードの場合、年会費はクレジットカードに入会した月の翌月に発生します。

つまり、クレジットカードを解約するのであれば入会した月の末日までに手続きをする必要があります。

例えば2019/09に入会さたのであれば、2020/09の末日までにセゾンへ連絡することで年会費の発生を抑えられます。

クレジットカードの発行されたタイミング次第では、入会月と有効期限がずれてしまうことも考えられます。

自分が思っている月と1ヶ月ずれていることも可能性としてはありえるものです。

正しい情報を確認することが大切です。

セゾンのクレジットカードは入会月の翌々月に請求されます。

まだ請求されていなくとも、年会費は発生している可能性がありますので注意が必要です。

楽天カードの場合

楽天カードの場合、クレジットカードの年会費は契約月に発生します。

クレジットカードを年会費なく解約するためには、これよりも早く解約しなければなりません。

つまり、年会費を抑えてクレジットカードを解約するためには、契約月の前月の末日までに楽天カードに連絡をして手続きを完了させなければなりません。

契約月での解約はもう遅いものとなってしまいます。

例えば楽天ゴールドカードを2019/10に契約した場合には、2020/09の末日までに解約をすることで次回の年会費は発生しません。2020/10になってしまうと年会費が発生します。

楽天カードの年会費は発生の翌々月に請求されます。

年会費の発生は忘れたころに来ますので注意しなければなりません。

三井住友カードの場合

三井住友カードの年会費は、クレジットカードの契約日と支払い日の関係によって異なります。

全てのクレジットカードで同様に請求されるわけではありませんの注意が必要です。

ただ、組み合わせが複数存在しているものの、三井住友カードを解約するのであれば契約月の前月の末日までに解約しておくことをおすすめします。

そうすることで、自分の契約日などを意識する必要がなくなります。

場合によってはこれよりも少し遅くとも、クレジットカードの年会費が発生しないこともあります。

ただ、それを知るためにはクレジットカードへの入会月だけではなく日も知らなければなりません。

解約をするクレジットカードでそこまで調べるのは手間のかかることです。前月までに解約しておくと良いでしょう。

JCBカードの場合

JCBカードの年会費は有効期限月の翌月に発生します。

そのため、JCBカードの年会費が発生する前に解約するためには、有効期限月の末日までにクレジットカードを解約しなければなりません。

例えばJCBカードの有効期限が2019/09の場合、年会費が発生しないように解約をするためには2020/09の末日までにJCBに解約の連絡をする必要があります。

年会費が発生するタイミングを意識していないと、気づかぬうちに年会費が発生する可能性があります。

特に、JCBは初年度年会費無料のクレジットカードも多いため注意が必要です。

クレジットカードによっては、解約する際にも手数料が発生するものもあります。

年会費は発生しなくとも、それらの経費が発生しないかは注意しましょう。

クレジットカードが解約されたか確認する方法

クレジットカードが解約されたか確認する方法はいくつかあります。

実際にクレジットカードが解約されているのか不安になった場合には確認をしてみましょう。

確認するためには実際にクレジットカードを利用してみるのが良いでしょう。

解約をしていればクレジットカードで支払いをすることは不可能です。

その他にも、クレジットカードの会員サイトにログインしてみることも確認方法の一つです。

クレジットカードの解約が完了していると、情報が正しく表示されないなどの状態が考えられます。

注意してもらいたいのは、解約されたかの確認をするためにお店などで支払いをすることは避けなければなりません。

支払いができませんのでトラブルが発生することが考えられます。

クレジットカードは本人以外でも解約できる?

クレジットカードの解約は基本的に本人しかできません。

関わる各種手続きは、解約に限らず本人の手続きが基本です。

代理人で手続きできる範囲はほとんどありません。

そのためクレジットカードの解約をしたいのであれば、クレジットカードを契約している本人が手続きをしなければなりません。

どうしても本人が連絡をできない状況以外では受付がされないのです。

電話で連絡をする場合には、各種情報で本人確認がされます。

そのため、なりすましをしていてもクレジットカード会社側は判断できない可能性もあります。

しかし、そのような手続きはあってはならないことです。必ず本人が解約手続きをしなければなりません。

クレジットカードの解約をする前に知っておきたいデメリット7つ

クレジットカードを解約することでデメリットもあります。

このデメリットを理解しなければ後悔してしまう可能性もあります。

具体的に知ってもらいたいデメリットは7つあります。

以下で具体的な内容についてご説明していきます。

デメリット①信用情報に影響する

クレジットカードを解約すると、信用情報に影響するデメリットがあります。

このデメリットが特に大きなものです。

信用情報とはクレジットカードの審査にあたり必ず利用されるものです。

信用情報なしにクレジットカードの審査がされることはありません。

信用情報にはクレジットカードの契約状況や利用状況が記録されています。

それぞれのクレジットカードが正しく利用できているのかが記録されています。

クレジットカードの支払い遅延が発生するとそれが記録されますし、リボ払い残高なども記録されます。

クレジットカードの全てが記録されると言って良いでしょう。

クレジットカードを解約すると、その情報も信用情報に記録されます。

具体的な理由は記載されないもののクレジットカードを解約したことがわかります。

クレジットカードが解約された情報が記録されていると、他のクレジットカード会社に悪印象を与えてしまう可能性があります。

クレジットカードを発行したとしても、同様に解約されてしまうかもしれないと考えてしまうのです。

クレジットカード会社の審査において悪印象を与えることは避けなければなりません。

クレジットカードの解約をしてしまうと、他のクレジットカード審査の際に悪印象を与えかねないことがデメリットです。

デメリット②自動引き落とし内容を確認・切り替えの手間がかかる

自動引き落としの内容を確認したり、場合によっては変更したりしなければならないデメリットもあります。

クレジットカードを定期的な支払いに利用している人は多いことでしょう。

定期的な支払いにクレジットカードを設定している場合には、クレジットカードの解約と共にこれも利用できなくなります。つまり定期的な支払いがされなくなってしまうのです。

公共料金の支払いをクレジットカードに設定してる人は多いことでしょう。

電気などはクレジットカードで支払えることがありますので、ポイントを貯めるためにクレジットカードで支払いをしていることがあります。

また、最近は携帯電話などの通信機器を利用するためにクレジットカード支払いとしている人が多数います。

これらの人もクレジットカードの解約をしてしまうと支払いが出来なくなってしまいます。

クレジットカードを解約する前には、これらの支払い状況を全て確認する必要があります。

解約する予定のクレジットカードで支払いをしていることがあれば、それは他のクレジットカードに切り替えなければなりません。

クレジットカードの解約前に支払いクレジットカードの切り替えが必要となることはデメリットです。

また、それを忘れて支払いができなくなる可能性があることは隠れたデメリットです。

デメリット③ポイントが消滅する

クレジットカードを解約することで、クレジットカードのポイントも消滅してしまうデメリットがあります。

基本的にクレジットカードのポイントはクレジットカードに紐付いています。クレジットカードを解約してしまうと、紐付きがなくなってポイントも消滅してしまいます。

そのため、クレジットカードを解約する時にはポイントを使い切ってしまわなければなりません。場合によっては急いで消費しなければならないことがデメリットです。

クレジットカードのポイントは計画的に貯めている人もいることでしょう。

解約を想定してポイントを貯めている人は少ないはずです。

しかし、クレジットカードを解約するとなれば、ポイントは使い切るしかありません。

そうしなければ貯めたポイントも無駄になってしまいます。

ただし、一部のクレジットカードは解約してもポイントが残ります。

クレジットカードとは別にポイントが管理されているタイプのものです。

例えば楽天カードのポイントは、楽天のIDに紐づいて管理されています。そのため、解約をしても楽天のIDを削除しなければポイントは消滅しません。

例外も存在はしているものの、基本はクレジットカードの解約とともにポイントも消滅する点がデメリットです。

デメリット④残債の高額請求がある場合も

残積の高額請求が発生する場合もあります。

いきなり高額な支払いをしなければならないという点はデメリットです。

このような支払いが発生するのは、解約するクレジットカードでリボ払や分割払いをしている場合です。

このような支払い方法を選択している場合は、毎月クレジットカードの支払いをしていても残債が発生します。

当たり前ですがクレジットカードですので利用した金額は支払いをしなければなりません。

クレジットカードを解約したからといって、支払いの責任がなくなるわけではありません。

クレジットカードの支払いをしなければならないのですが、リボ払いや分割払いを利用している場合には支払い残高が高額になっている可能性があります。

高額な商品を分割払いで購入していることもあるでしょう。

高額な支払いをクレジットカードとしている場合、解約と同時に支払いをしなければならないことがあります。

この残債がクレジットカードの解約時に高額な支払いをしなければならない理由となってしまいます。

言い換えるとこれらの支払い方法を利用していない人は特に気にする必要のないデメリットです。

全てを一回払いで利用している人であれば、クレジットカードを解約する際に高額な残債が残ることもありません。

デメリット⑤年会費は返還されない

クレジットカードを解約しても年会費は返還されないこともデメリットです。

クレジットカードの年会費には月割りという考え方が存在しません。

利用している期間に関わらず、1年分の年会費が発生します。

仮に年会費を支払ってから1ヶ月でクレジットカードを解約しても、年会費は返還されませんので12ヶ月分の支払いをしたままです。年会費面で大きく損をするデメリットが隠されています。

クレジットカードを解約するタイミングによっては、このデメリットを意識する必要がないこともあります。

年会費が発生する直前に解約をすれば、最大限の活用ができているわけです。

逆に年会費を支払ってからすぐに解約をすると、年会費を損することとなりデメリットとなってしまいます。

デメリット⑥ETCカードも使えなくなる

クレジットカードを解約してしまうと、追加カードであるETCカードも利用できなくなります。

ETCカードは単体で利用できるものではなく、支払いをするクレジットカードが存在していてこそ利用できるものです。

考えてみれば当たり前のことであり、ETCカードの支払いはクレジットカードに請求されます。

その請求先のクレジットカードが存在していないのであればETCカードは利用できなくなってしまいます。

基本的にETCカードは単独で発行できるものではありません。

何かしらのクレジットカードと連携して発行することが必須の追加カードです。

現在のクレジットカードを解約してしまうのであれば、他のクレジットカードでETCカードを発行することが求められます。発行し直す手間がデメリットとなります。

デメリット⑦家族カードも使えなくなる

家族カードを契約している場合、クレジットカードの解約と同時に家族カードの利用もできなくなります。

家族カード単体で利用することは不可能です。

家族カードはあくまでも本会員がいてこそのクレジットカードです。

単独で発行される仕組みのクレジットカードではありません。

そのような仕組みがありますので、本会員のクレジットカードを解約してしまうと家族カードも使えなくなります。

家族カードを発行している人は、こちらが利用できなくなることがデメリットです。

人によっては家族カードで定期的な支払いなどをしていることでしょう。

そのような支払いがある場合、解約と共に支払いができなくなってしまいます。

本会員だけではなく家族会員もクレジットカードが利用できなくなることに対する対応が必要になることはデメリットです。

クレジットカードの解約は慎重に!信用情報に傷がつかないよう注意を

クレジットカードの解約は慎重にしなければなりません。

解約してから後悔をしてもどうにもならないからです。

解約することにはデメリットもあります。

不要なクレジットカードであったとしても、デメリットを理解して解約しなくてはなりません。

デメリットの中でも特に意識しておきたいものは、クレジットカードを解約することによって信用情報に傷が付く可能性があることです。クレジットカードを解約した事実は信用情報に記録されます。

クレジットカードを解約した事実が信用情報に記録されていると、他のクレジットカードを発行する際に悪影響を与える可能性があります。

クレジットカードの審査で悪い印象を与えてしまうのです。解約をすることが悪いことではありません。

ただ、デメリットには注意しておきましょう。