ブラックカードを持ってる人の年収はいくら?推定年収や審査基準を徹底調査!

クレジットカードの中でも最高ランクといわれるブラックカード。

「お金持ちの人が持っている」「限度額が存在しない」など大まかなイメージはあるけれど、詳細は知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、ブラックカードに関するデータや審査基準、それぞれのブラックカードの違いについて紹介します

「名前は聞いたことあるけど、実際どんなものなのか知らない」という方や、「将来ブラックカードを持ちたい」という方はぜひ参考にしてください。

ブラックカードを持ってる人ってどんな人?平均年収・年齢などを調査

ここでは、カードのランク別の年収や限度額を確認し、ブラックカード所有者の年齢や年収、他のクレジットカードとブラックカードの違いについて触れていきます

カードのランク別・平均年収と平均限度額

平均年収の目安平均限度額
一般(スタンダード)カード〜299万10万〜50万
ゴールドカード300万〜499万100万〜200万
プラチナカード400万〜600万300万〜400万
ブラックカード1000万〜2000万500万〜

ブラックカードを持っている人の年齢

ブラックカード保有者の年齢は、30代後半〜50代に多いといわれています

カード別平均年齢
アメックスセンチュリオンカード55歳
ダイナースクラブプレミアムカード40.5歳
JCB THE CLASS40.5歳
SURUGA VISA Infiniteカード37.6歳
LUXURY CARD41.9歳
楽天ブラックカード43.7歳

他のランクのカードより年齢層が高いのは、後述する年収が関係しています。

カード会社によっては、年収が高ければ20代でもブラックカードを保有できますが、相当な稼ぎが必要です。

一方、所有条件に年齢を設けているブラックカードもあり、例えば「ダイナースクラブプレミアムカード」は、年齢制限を27歳以上と定めています。

ブラックカードを持っている人の年収

ブラックカード保有者の年収は、1,000万円以上といわれています。各カード会社がブラックカードの発行に年収や年間利用額を条件として掲げているためです。

ダイナースクラブプレミアムカードは年収1,000万円以上、JCB THE CLASSは年収1,500万円以上など、最低でも年収1,000万円は必要だとわかります。

アメックスセンチュリオンカードに至っては年間利用額3,000万円以上が必要といわれ、当然年収も3,000万円以上ないと保有できません。

ブラックカードよりもランクが上のカードってある?

ブラックカードは、クレジットカードの最高ランクでそれ以上のカードは存在しません

基本的にはブラックカード>プラチナカード>ゴールドカード>一般カードの順にランクが定められ、高ランクほど審査基準が厳しくなっています。

一時期、ブラックカードより上のランクのカード「パラジウムカード」が存在するという噂がありましたが、これは間違いです。素材がパラジウムで作られているだけで、機能はブラックカードと同じものです。

ブラックカード発行に必要な年収はいくらから?審査基準は?カードごとの特徴まとめ

ひとことでブラックカードといっても、特徴や申し込み基準は種類ごとに異なります。

ここでは日本国内で発行できるブラックカード6種類について紹介します。

アメックスセンチュリオンカード

アメックスセンチュリオンカードは、アメリカン・エクスプレス社の発行するブラックカードで、他社のクレジットカードを含めても最高のステータスです

審査基準も非常に厳しく保有者が少ないため、ブラックカードを目指す人の憧れといわれています。

カードの特徴

①年会費

年会費は350,000円(税別)とブラックカードの中で最も高額です

その上、初年度に入会費500,000円(税別)を払う必要があるため、年会費と合わせて100万円近くの費用を払う必要があります。

②特典

最高のステータスを持つブラックカードのため、特典も最高ランクのものが揃っています。

  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • 海外・国内傷害保険付帯
  • ANAとJALでファーストクラス・プレミアムクラスへの無料アップグレード
  • 高級レストランの特別コースが1名分無料
  • 有名ブランドショップを閉店後に貸切

これらの特典はほんの一部であり、他にも贅沢な特典が多数用意されています。

申し込み基準

アメックスセンチュリオンカードは、完全招待制のため自分から申し込むことはできません。

インビテーション(招待)を受けるには、以下の条件を満たす必要があるといわれています。

  • アメックスプラチナカードを保有
  • 年間3,000万円以上の利用
  • 通算利用額1億円以上

年間3,000万円の利用は月平均250万円で、条件を満たすことは非常に困難です。他にも、職業や役職なども審査の対象といわれ、限られた人しか持つことができないブラックカードです。

その上、アメックスプラチナカードも基本的には招待制です。

つまり、アメックスセンチュリオンカードを持つにはまず、アメックスゴールドカードを発行して実績を積み、プラチナカードの招待を受けてさらに高額な利用をする必要があります。

ダイナースクラブプレミアムカード

ダイナースクラブ プレミアムカード

アメックスセンチュリオンカードと双璧を成すといわれるダイナースクラブプレミアムカードも、非常に高いステータスを有しています

ポイント還元率が2%と高く、豪華な特典だけでなくポイントをどんどん貯まることも可能なブラックカードです。

カードの特徴

①年会費

年会費は130,000円(税別)と、こちらも高額です。

ランクが1つ下のダイナースクラブカードは年会費22,000円(税別)で、プレミアムカードになると年会費が跳ね上がります。

②特典
  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • 海外・国内傷害保険付帯
  • カード会員専用ラウンジ
  • マイルへの高還元率(100円=2マイル)
  • 一休.comダイヤモンド会員
  • 高級レストランでのダイニングサービス(ウェルカムドリンク無料等)

ダイナースクラブは高級レストランに強みを持ち、食事関連の特典が多くついています。

マイルへの還元率が高い点も魅力であり、JALやANAを頻繁に使う方は特に恩恵を得られるでしょう。

申し込み基準

ダイナースプレミアムカードも完全招待制のブラックカードです。

以下の条件に該当する方にインビテーションが送付された事例があるようです。

  • 年収1,000万円以上
  • 年間200万円以上の利用
  • 通算利用額1,500万円以上

ダイナースは「シティバンク」の傘下のため、シティカードやシティバンクの取引状況も審査の基準といわれています。

JCB THE CLASS

JCB THE CLASS

「JCB THE CLASS」は日本発の国際ブランドであるJCBが提供するブラックカードで、日本のブラックカードの代表格といえます。

使い勝手の良さを重視しており、日本国内での使いやすさはトップクラスです。

カードの特徴

①年会費

年会費は50,000円(税別)と、他のブラックカードと比較すると安い部類に入ります。

②特典

JCBカードは日本ブランドのため、国内利用に特化した特典がついています。

  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • 海外・国内傷害保険付帯
  • 航空機遅延保険
  • 提携レストランでの飲食代30%OFF
  • ディズニーリゾートチケット等のギフトサービス
  • JCBラウンジ利用サービス(ディズニーリゾート、USJなど)

ディズニーリゾート内のラウンジを利用できたり、チケットのギフトサービスがあるため、特にディズニー好きな方は持っているとお得なカードです。

申し込み基準・入手条件

JCB THE CLASSも完全招待制のクレジットカードで、こちらからは申し込みできず、インビテーションを待つことになります。

以下の条件に該当している方にインビテーションが送付された事例があるようです。

  • 満30歳以上
  • 年収1,500万円以上
  • 通算利用額1,500万円以上
  • JCBゴールドカードあるいはJCBプラチナカードの保有

これらの条件も十分厳しいものの、他のブラックカードと比較するとインビテーションの条件は少し緩いようです。

SURUGA VISA Infiniteカード

SURUGA VISA Infiniteカード

「SURUGA VISA Infiniteカード」はVISAブランドを持つ国内唯一のブラックカードです。

スルガ銀行が発行しているため、スルガ銀行ユーザーに非常に恩恵のあるクレジットカードです。

カードの特徴

①年会費

年会費は120,000円(税別)で、ブラックカードでは一般的な料金設定です。

②特典

VISA InfiniteカードはVISAだけでなく、スルガ銀行の特典やサービスを受けられます。

VISAの特典
  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • 海外・国内傷害保険付帯
  • 提携ブランドショップの貸切サービス
  • 通常では利用できない特別なツアーに招待
  • プライベートジェットやクルーズのチャーター
  • 会員限定のゴルフ場を予約可能
スルガ銀行の特典
  • 普通預金・定期預金の金利優遇
  • 投資信託手数料50%還元
  • 提携銀行のATM手数料無料
  • 振込手数料優遇

VISAとスルガ銀行、両方の特典で、豪華な体験に加え、年会費以上の割引やキャッシュバックを受けることができます。

申し込み基準・入手条件

VISA Infiniteカードを発行するにはスルガ銀行からのインビテーションが必要です。スルガ銀行をメインバンクとして、取引実績を積む必要があるいわれています。

スルガ銀行に多額の資産を預けたり、スルガ銀行の住宅ローンを利用するなどして、上客になる努力をすればインビテーションを受けられる可能性が高くなると言えるでしょう。

スルガ銀行が発行する「SURUGA Visaクレジットカード」や「SURUGA Visaクレジットカードゴールド」を利用することも、インビテーションの可能性を高めると思われます。

LUXURY CARD

ラグジュアリーカード

ラグジュアリーカードは、MasterCardの中で最高ランクのクレジットカードで、新生銀行グループのアプラス社が発行しています。

金属製のクレジットカードで、他のカードと比べて非常に高級感があります。

カードの特徴

①年会費

年会費は200,000円(税別)と、ブラックカードの中で比較的高い方に入ります。

②特典
  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • 海外・国内傷害保険付帯
  • 国際線での手荷物宅配無料(最大3個)
  • 提携ホテルでの部屋アップグレード
  • 世界中1,000箇所以上のラウンジ利用可能
  • TOHOシネマズ優待(月3回まで無料)
  • プライベートジム優待

旅行、食事だけでなく、日常生活でも使える特典が多数ついています。

日常生活をより豪華にできるサービスは、ラグジュアリーカードならではのメリットです。

申し込み基準・入手条件

ラグジュアリーカードは唯一申し込みが可能なブラックカードです。

申し込み基準として設けられているのは「満20歳以上」だけです。ただし、非常に審査が厳しく、発行には年収800万円は必要といわれています。

楽天ブラックカード

楽天ブラックカードは、楽天のグループ会社「楽天カード」が発行するカードの中で、最高ステータスを有するクレジットカードです。

楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードと比べて、ポイント還元率が高いだけでなく、様々な場面で優待を受けられるブラックカードです。

カードの特徴

①年会費

年会費は30,000円(税別)で、ブラックカードの中では最も安価です。

プラチナカードやゴールドカードでも年会費30,000円以上のカードが多数あることを考えると、非常に安い年会費で保有ができます。

②特典
  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • 海外・国内傷害保険付帯
  • 世界中700箇所以上のラウンジ利用可能
  • Hertzレンタカー優待
  • 専用の国内宿泊予約センター
  • 楽天市場での利用でポイント5倍(100円につき5ポイント付与)

楽天の提供サービスの中に楽天トラベルがあるため、旅行や宿泊に関する特典が多いです。

世界最大のレンタカー会社「Hertzレンタカー」の優待を受けられるので、海外旅行の際にお得にレンタカーを借りられます。

楽天市場でポイント5倍になる点も魅力的で、日頃から楽天市場を利用する方におすすめのブラックカードです。

申し込み基準・入手条件

楽天ブラックカードは完全招待制のため、インビテーションを待つ形になります。

楽天プレミアムカードを保有し、年間300万円以上利用することでインビテーションの可能性が高まるといわれています。

楽天ランクがダイヤモンドである状態が続くとインビテーションが届きやすいという情報もあります。楽天ブラックカードを目指す方は、普段から楽天市場や楽天トラベルなどのサービスを積極的に利用すると良いでしょう。

プラチナカードでも十分?サービスが充実したプラチナカードを紹介

プラチナカードはブラックカードに次ぐ高いステータスを誇り、コンシェルジュサービスや空港ラウンジの無料利用も特典としてついています。

ここでは、ブラックカードは敷居が高くて持てないという方に、おすすめのプラチナカードを紹介します

エポスプラチナカード

エポスプラチナカード

「エポスプラチナカード」は、全国のマルイでお得に使えるエポスカードの上位カードです。

年会費は通常30,000円(税抜)ですが、年間利用額100万円以上か、インビテーションによる入会のいずれかの場合、年会費20,000円(税抜)になります

世界1,000カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるほか、最高1億円の海外・国内傷害保険、高級レストランで1名分料金が無料になるなど、お得な特典が多数ついています。

特典はプラチナカードの中では一般的な水準ですが、プラチナカードの年会費は一般的に40,000円程度なので、非常にコストパフォーマンスの高いプラチナカードです。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

MUFGカードの中で最高ランクを持つのが、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」です。

年会費は20,000円(税別)と比較的安い部類に入り、申し込み条件は「原則として20歳以上で、本人に安定した収入のある方」とされています。

24時間対応のコンシェルジュや一流ホテルでの優待、対象レストランでのコースメニューが1名分無料など、他のプラチナカードに引けを取らない特典がついています。

三菱UFJ銀行や三菱UFJ信託銀行の優待も受けられるため、三菱UFJ銀行などを普段から利用している方におすすめのプラチナカードです。

三菱UFJ銀行での優待
  • 三菱UFJ銀行の同行ATMの利用手数料無料(回数の上限無し)
  • 提携先コンビニATM利用手数料無料(月3回まで)
  • 三菱UFJダイレクトでの他行宛て振込手数料無料(月3回まで)
三菱UFJ信託銀行での優待
  • 「三菱UFJ信託ダイレクト」会員登録で100グローバルポイントプレゼント
  • 「遺言信託」取扱手数料20,000円割引

JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ

JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ

JALクレジットカードの中でも最高ステータスを誇るのが「JALアメリカン・エキスプレス・カードプラチナ」です。

年会費は31,000円(税抜)で、申し込み条件は「20歳以上、本人に安定した継続的な収入のある方」とされています。

航空会社が発行するカードのため、世界中の空港ラウンジ無料利用、最高1億円の海外旅行傷害保険など航空・旅行関連の特典が充実しています

他にもショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会されるため、クレジット利用で貯まるマイルが通常の2倍になり、ボーナスマイルも付与され、JALマイルが貯まりやすい利点があります。

オリコカードザプラチナ

オリコカードザプラチナカード

「オリコカードザプラチナ」は、オリコカードが発行する中で最上位ランクのクレジットカードです。

申し込みはインビテーションなしでも可能で、「満20歳以上で安定した収入のある方」とされています。年会費は20,000円(税抜)と、プラチナカードの中では安く設定されています。

ポイントが貯まりやすい点も特徴で、通常時の還元率が1%、誕生月の還元率が2%と高く設定されています

審査基準もそれほど厳しくなく、他のプラチナカードと比較すると発行しやすいクレジットカードといえるでしょう。

三井住友プラチナカード

三井住友プラチナカード

「三井住友プラチナカード」は、三井住友カードが発行する中で最上位のクレジットカードです。

申し込みはインビテーションなしでも可能で、条件は「満30歳以上で本人に安定継続収入のある方」とされています。

年会費は50,000円(税別)で、特典は複数のプランから好きなものを選べる特徴があります。これは他のプラチナカードにはない魅力です。

特典は「名医によるセカンドオピニオンサービス」「上質なビジネスアイテム」「暮らしを彩るライフアイテム」などがあり、自分のライフスタイルに合わせた特典を選べます。

他にも宿泊関連の豪華な特典が多く、提携先のホテルや旅館で部屋や料理をアップグレードでき、中にはスイートルームを50%OFFで利用できるホテルもあります。

ブラックカードの年収の目安を確認して、手に入れるか判断しよう!

ブラックカードは年会費こそ高いですが、費用以上の恩恵を得られるクレジットカードです。

カードごとに特典も様々で、自分に合った一枚を選ぶことでライフスタイルをより豊かなものにできるでしょう。

発行は基本的にインビテーションが必要なため、簡単には入手できません。

ブラックカードを発行したい方は、その前段階となるカードを発行して利用実績を積むなど、インビテーションを受ける努力をしなければなりません。

ただし、こちらから申し込むことができるブラックカードもあります。特典の内容を吟味して、自分にあったブラックカードの保有を目指しましょう。