海外旅行用のおすすめクレジットカード11選|選び方・使い方の注意点も

海外に行く時にどんなクレジットカードを持っていけば良いのか、迷うことがあるでしょう。今回は海外旅行に適したクレジットカードの選び方・使い方について詳しく解説していきます。

クレジットカードの使い方や注意点、保険やブランドに関する基礎知識、用途別のおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

この記事を読めば、海外旅行が初めての人も、マイルを多く貯めたい人も、学生も安心して海外旅行を楽しむことができます。

海外旅行中にクレジットカードは必要?クレジットカードなしでは不便?便利な使い方と注意点まとめ

クレジットカードは、世界中のほとんどの国で使用できて非常に便利です。特にヨーロッパなどではクレジットカードしか利用できない店もあるので注意しましょう。

現金を持っていくことも重要です。現金は交通機関の移動やレストランのチップに必要になることがあるので、持っていくようにしましょう。

海外旅行でのクレジットカードの便利な使い方

クレジットカードの便利な点は、世界中で使えることと多額の現金を持ち歩く必要がなくなることです。

クレジットカードは世界中で使えますが、対応しているカードの種類が店によって異なることがあります。海外旅行では、基本的にクレジットカードを使い、自分の持っているカードが対応していなければ現金を使うのも良いでしょう。

また、少額の時は現金で、高額の時はクレジットカードで支払うという使い方も良いでしょう。

海外旅行中にクレジットカードでキャッシングできる?

海外旅行中でもクレジットカードのキャッシングは可能です。メリットは多額の現金を持ち歩かず、必要な時に必要な現金を引き出せることです。

注意点は2つあります。

一つは安全な場所、時間にATMでキャッシングをすることです。繁華街や夜のキャッシング利用は控えた方が無難です。

もう一つは手数料やレートに注意することです。悪質なレートや高額な手数料を請求されることもあるので、確認してからキャッシングするよう心がけましょう。

海外旅行用のクレジットカードは、何枚持つべき?

海外旅行用のクレジットカードは2枚持つと良いでしょう。1枚目のカードはVisaなどの世界中で使えるカードを持っていき、もう一枚のカードは予備として別の国際ブランドのカードを持っていくことをおすすめします。

理由は2つあります。一つは利用限度額を超えてしまった時です。クレジットカードによっては、海外で使える額は30万円までなど、制限が設けられている場合があります。万が一超えた場合に備え、もう一枚持っていくと安心です。

もう一つの理由は、一つのクレジットカードで何らかのトラブルがあった場合です。限度額を超えていないのにカードが急に使えなくなる、あるいは盗難などのトラブルもあり得ます。念のために予備を持っていくと良いでしょう。

海外旅行用のクレジットカードは、学生でも作れる?

海外旅行用のクレジットカードは、18歳以上の学生であれば誰でも作れます。18歳以上の区切りがあるのは民法で定められているからです。

海外では言語が通じず会計で言われた金額が分からないケースや、現金盗難のリスクもあるので、一枚はカードを持っていくことをお勧めします。

また、ホテル代などまとまった額の支払いをする際、支払い能力があることを示すデボジットとして利用することもあります。

利用する際はクレジットカードに保険が付いているか、学生限定の割引があるかなどもきちんと確認しておきましょう。

海外旅行用のクレジットカードの選び方

クレジットカードの種類は様々ありますが、もちろん海外旅行に便利なものもあります。

ここでは、クレジットカードに付いている保険の内容やマイルなどのポイントが貯まるかどうか、海外でも安心して使えるブランドかどうか、手数料の安さの4点を解説していきます。

海外保険の内容は充実しているか

海外で事故に遭った時など、医療費が心配になることもありますよね。そんな時はクレジットカードに付いている海外保険の内容を確認しましょう。

保険には、クレジットカードを契約すると自動的に付いてくる自動付帯と、クレジットカードの入手後にオプションで追加する利用付帯があります。

クレジットカードを契約して「これで保険は大丈夫だ」と思ったら、実は利用付帯で保険を利用できなかったというケースが多くあります。

この場合、高額な医療費を請求されてしまうので注意しましょう。

マイルなどのポイントが貯まりやすいか

マイルなどのポイントは「航空会社」、「搭乗区間」、「座席の種別(エコノミー、ビジネス、ファーストなど)」などで決まり、最大で5%〜10%程度を獲得できます。

マイル還元率は1.5%ほどの会社が多いですが、それ以上の会社もあり、他の特典と組み合わせるとさらに高い還元率となるクレジットカードもあります。

ただし、クレジットカードの種類によっては、マイルが貯まる航空会社が限定されていることがあるので、予約する前に確認しましょう。

海外で利用できる国際ブランドか

国際ブランドとは決済サービスの種類のことで、クレジットカードと店舗のレジなどにマークで示されています。

「Visa」や「Mastercard」などが有名で、現在国際ブランドはこれに加えて「JCB」「アメリカンエキスプレス」「ダイナースクラブ」「銀聯」「ディスカバー」の7つです。

これらのマークが付いたクレジットカードなら、様々な国で使える可能性が高いです。

特に「Visa」と「Mastercard」はほとんどの国の店舗で使用できるので、海外旅行でも不安にならない国際ブランドです。

海外で利用したときの手数料が低いか

海外旅行の際も、利用者とカード会社の間では日本円で取引が行われています。

しかし、商品を買った店には現地通貨で払わなければならないので、外貨両替にかかる為替手数料がかかります。

為替手数料は「Visa」や「Mastercard」といった国際ブランドごとに決まっています。すなわち、「Visa」と書かれたクレジットカードの海外での手数料は全て同じです。

手数料は1.5%〜2.5%のケースが多いですが、高額の買い物をすれば手数料の分だけ金額が大きく変わるので注意しましょう。

【目的別】海外旅行をする人におすすめのクレジットカード

ここからは海外旅行をする人向けに、おすすめのクレジットカードを目的別に紹介していきます。今回は年会費の安さ、マイルが多く貯まる、保険内容が充実しているか、学生にも使いやすいかの4つの基準で解説していきます。

年会費が安い

クレジットカードの年会費は年1回請求され、登録した口座からカード利用料とともに引き落とされます。年会費無料のクレジットカードもありますが、300〜20000円ほどのものが多いです。

中には特典が非常に充実し、10万円以上の年会費がかかるクレジットカードもあります。

MileagePlus JCBカード(クラシック)

MileagePlus JCBカード

Mileage Plus JCBカードの売りは、年会費の安さとそれに勝る特典です。年会費は本会員なら1250円で、家族会員なら400円です。

一方、旅行傷害保険(死亡、後遺障害)は海外の場合、最大2000万円まで支給されます。また、ショッピングカード保険は最高で100万円の補償が受けられます。

ただし、マイル提供の対象はアメリカのユナイテッド航空で、日本の航空会社は含まれていません。日本の航空会社しか利用しない人には残念です。

また、国内では保険が付帯されていないので注意しましょう。

JAL普通カード(VISA/マスター)

JAL普通カード

JAL普通カードは、利用して最初の1年間は年会費無料です。その後、本会員は年会費2200円、家族会員は1100円です。

最も普及している国際ブランドの「Visa」や「Mastercard」を利用できるので、いざ海外の店舗に行って使えないという心配はほとんどないでしょう。

また、フライトボーナスも初回搭乗ボーナスとして1000マイル、毎年の初回搭乗ボーナスとして1000マイルがもらえます。

旅行時の傷害保険は海外、国内いずれも利用でき、最大1000万円まで支給されます。海外旅行の救援者費用は年間100万円までです。

MileagePlus JCBカード(一般)

MileagePlus JCBカード

Mileage Plus JCB カード(一般)は年会費が本会員は5000円、家族会員は1250円とクラシックカードより少し高いですが、追加の特典がもらえます。

例えば、旅行傷害保険は2000万円から3000万円に増額されます。

しかしショッピング保険は増額されず、航空会社もユナイテッド航空に限定されています。旅行傷害保険の適用範囲は、海外旅行のみなので注意してください。

海外で大きな怪我や病気になる心配があるが、年会費は安く押さえておきたい方にオススメのクレジットカードです。

マイルが貯まる

マイルが貯まるのは、クレジットカードを旅行で利用する際の大きな魅力の一つです。

クレジットカード会社によって細かく規定されていて、煩雑な部分もあるので、ここではマイルが貯まるのにお得なカードを解説していきます。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードにはマイルに関する3つのメリットがあります。

一つはカード入会時に3000ポイントのボーナスがもらえることです。

二つ目は「スカイトラベラー3倍ボーナス」と呼ばれる制度です。これは指定された27社のチケットをアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードで予約すると、ポイントが3倍になる制度です。

国内の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できるなどの特典もあります。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

ANA Visaプラチナ プレミアムカードは入会時に10000マイル、毎年カードを継続するたびに10000マイルを追加で獲得できます。

国内外の多くの空港ラウンジを使用することも可能です。さらに、ANAのチケットを購入すると、通常の2倍のマイルを獲得できます。

また、1万マイルがたまると1万円相当の楽天Edyに交換でき、楽天Edyの買い物でもマイルが貯まります。

年会費は他のカードと比べて少し高いですが、ANAによく乗りマイルをたくさん貯めたい人にANA Visaプラチナプレミアムカードはおすすめです。

キャセイパシフィック MUFGカード ゴールド MasterCard

キャセイパシフィック MUFGカード ゴールド MasterCard

キャセイパシフィックMUFGカードゴールドは、多くの国の店舗で使える「Mastercard」の国際ブランドです。

煩雑な手続きをすることなく、関連のレストランやタクシーなどでもポイントが貯まります。

フライトでポイントが貯まるアライアンスはワンワールドのみで、日本の主要航空会社ではJALなどを利用した際に貯まります。

ANAよりもJALを多く利用する人は、効率よくポイントが貯まるキャセイパシフィックMUFGカードゴールドはおすすめです。

保険内容が充実している

海外にいると言葉がよくわからず、怪我や病気になった時に不安になります。

誤った治療を受けて怪我や病気がひどくなるリスクや、高額な医療費を請求される心配もあり、海外旅行の際は保険が必須です。

クレジットカードには海外旅行保険がついていることが多いので、保険の内容に注目することが大事です。

ANA アメリカン・エキスプレス・カード

ANA アメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカンエキスプレスカードは国内・海外両方に保険が適用されます。国内は最高2000万円、海外は最高3000万円の旅行傷害保険が適用されます。これは他社と比べてもかなり高額です。

また、ショッピングの際にカードで購入した商品が破損、盗難の被害に遭った場合、被害に遭った日から最長90日間、年間200万円まで補償されます。

万が一カードが盗難されて第三者が使用した形跡があっても、盗難被害が証明されれば利用者は一切支払う必要がありません。

国内海外問わず安心して旅行と買い物をしたい人にオススメのクレジットカードです。

MileagePlus JCBカード(ゴールド)

MileagePlus JCBカード

MileagePlus JCBカード(ゴールド)は、Mileage JCBカードのなかで最高のランクのカードです。

このカードは旅行保険に自動加入していて最高で1億円の補償を受けることができます。通常のMileagePlus JCBカードは3000万円なので、3倍以上の金額です。

ゴールドカードなら、空港内のANAグループ免税店で10%の割引を受けられます。

年会費は本会員15000円、家族会員5000円と他のクレジットカードに比べて少し高いですが、他にも様々な特典があるので、保険補償額を重視してクレジットカードを選ぶ際はこのカードを選ぶのも良いでしょう。

R-styleカード

R-styleカード

R-styleカードはジャックスが発行するリボ払い専用のクレジットカードです。R-styleの年会費は初年度無料で、2年目以降は条件をクリアすれば無料となります。

年会費が無料になる条件は、前年度にカードを利用していることです。つまり、1円以上の買い物をR-styleカードですれば年会費は無料です。

保険も充実し、最大1000万円の海外旅行損害保険やカード盗難保険、ネットあんしんサービスなどがあります。

ただし、支払いは全てリボ払いなので翌月以降に支払いが繰り越されると10%前後の利子がついてしまうので注意してください。

学生におすすめ

学生は海外に留学する際、クレジットカードは必需品となるでしょう。

言語の壁のせいで交渉などができないとき、クレジットカードを持っていれば支払能力の証明になるからです。そんな学生に便利なクレジットカードを紹介します。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは、学生限定のクレジットカードです。学生向けの安心プログラムは主に3つあります。

  • 海外旅行傷害保険の補償額は最大2000万円です。
  • 学生専用の無料の問い合わせ窓口を設置しています。
  • ライフカードが盗難・紛失などで不正利用された場合、届出の60日前までさかのぼって損害を会社が負担するカード会員補償制度があります。

これらは学生の時しか使えず、卒業してからは自動付帯ではなくなるので注意しましょう。

ANA JCBカード ZERO

ANAJCBカード

学生は利用できませんが、18歳から29歳の間に合計5年間利用できるお得なANAカードです。ANAカードの中では唯一入会費、年会費が無料です。

クレジット会社のポイントからANAマイレージクラブのマイルに移行する手数料も無料です。さらに、通常のカードと同じようにANAに搭乗すると追加で10%のマイルを受け取ることができます。

5年間しか利用できないので、18歳から29歳の方は早めの入会を考えた方が良いでしょう。

入会から5年後は解約されるのではなく、自動的にANA JCBカード(一般)に切り替わります。

海外旅行用のクレジットカードを作って、お得に旅行を楽しもう

海外旅行用のクレジットカードを作れば、支払いに便利なだけでなく、緊急時に備える保険に加入でき、マイルをお得に貯めることもできます。

クレジットカードを選ぶ際は、入会費や年会費にも注意しましょう。豊富な種類があり、大学に留学予定のある学生でも作れるクレジットカードもあります。

海外旅行用のクレジットカードを作って、安心して旅を楽しみましょう。